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青山霊園のまめ知識 | パンフレット

青山霊園入口の管理事務所に行きますと、青山霊園案内図というパンフレットがありますから、それを購入しましょう。パンフレットには、著名人のお墓のリストと場所案内が記されていますが、霊園開設以来約130年の歴史を感じさせられます。早速、管理事務所からほど近くにある「暗夜行路」などでお馴染みの志賀直哉のお墓を訪ねてみましょう。志賀直哉は足尾銅山の開発に関わった実業家の家系に生まれたたということからか、鉄柵に囲まれた墓所となっています。

遺言により通夜は行われず無宗教の葬儀で青山霊園に埋葬されたということです。青山霊園は、港区の北西に位置し、ビル街の中に緑に囲まれてあります。武蔵野の面影をとどめながら樹木の中を足を進めますと、そこは周辺とは全く違ったまるで別世界の空間が広がっています。明治維新の功労者や文学者、科学者、芸術家、そして政治家といった著名人のお墓がたくさん建てられており、年間を通して非常に多くの墓参者、また見学者が青山霊園に訪れています。

昔から都営霊園は人気がありました。特に、最近では青山霊園の募集が始まやいなや、応募者が殺到していると言います。1平方メートルあたり283万円という高額使用料金にもかかわらず、都心部の一等地という恵まれた立地と青山霊園というブランドから多くの人が応募したと言われています。建墓の総費用は、大雑把に推測しましても最低でも600万円、高いところは1500万円近くするそうです。

六本木ヒルズの眼下に大きく広がる青山霊園は、1874年に開設された日本で最初公営墓地です。約15000基中、家名を刻印して先祖を供養する和型の墓石が大半を占めています。年々増加する承継者のいない、いわゆる無縁墓地を区画整理し、2003年、実に40年ぶりに募集を再開したところ、競争率が最高62倍、永代使用料も400万から1000万円弱とという高値の花になりました。青山霊園は都心における緑のネットワークを形成する重要な拠点と考えられており、その存在意義はきわめて大きいでしょう。






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