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青山霊園のまめ知識 | 著名人(2)
国木田独歩は、明治34年、言文一致体の文集「武蔵野」を発表して世間から注目を集めました。独歩は、この作品に代表される初期の抒情的ロマン主義から、自然主義へと変遷します。明治41年、肺結核のため37歳という若さで永眠しました。葬儀は、当時の独歩の名声を反映し、文壇関係者が数多く出席し、当時の総理大臣の西園寺公望も代理人を送るほどの、壮大なものだったようです。
ちなみに、独歩はクリスチャンです。同じように、若くしてこの世を去った明治の文豪、尾崎紅葉の墓も青山霊園にあります。飼い主が亡くなってからも渋谷駅で帰りを待ち続けた、いわゆる忠犬ハチ公も、飼い主の上野英三郎と同じく青山霊園に眠っていることはよく知られています。その他にも、犬養毅、黒田清隆、小磯國昭、加藤高明、加藤友三郎明、そして吉田茂といった歴代の総理大臣経験者が眠っています。また、蘭学者の杉田玄瑞、会津藩氏の林権助、近いところで作家の星新一も青山霊園に眠っています。
このように青山霊園に眠っている著名人を挙げますとキリがありません。青山霊園内には、近代日本の礎を築いた政治家、日本の近代化に貢献した外国人など、歴史的に有名な人物の墓所がたくさん存在しています。このような特性は、一般の民間霊園と比べましても青山霊園は際だったものがあり、歴史や緑を考慮したた空間づくりに、大きな可能性が秘められています。青山霊園は、都民の知名度は非常に高く、4霊園のなかでも代表的な霊園となっています。
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